日用品を節約したいけどむずかしい・・・
最近、毎月のように日用品の値上げが発表されて、出費がどんどん増えていきますよね・・・
今回の記事では、我が家が日用品のコストを下げるために、様々な節約術を参考にしながら、実践して効果があった方法を紹介していきます。記事の中で紹介する、「日用品リスト」活用の効果もあり、月3000円の節約に成功しました。
この記事では、家計管理で資産1000万円貯金に成功したうさかめ夫婦が、日用品の支出を抑えるために実践していた方法を詳しく解説していきます。
- 日用品の出費を最低限に抑える方法
- 日用品リストを用いた節約方法
- 日用品を安く購入するための買い物術
日用品リストを使ってストック管理をする
皆さんは、家の中にある日用品を全て把握できていますか?
我が家が初めて日用品リストを作成した際、すべての商品を書き出してみたところ、あまりの量の多さにびっくりした経験があります・・・
断捨離をきっかけに、必要最低限の日用品に減らし、ストックをリスト管理してからは不要な物を購入したり、買いすぎたりすることが無くなりました。
ここでは、日用品リストを活用してことで節約になった理由や、我が家が実際に使用している日用品リストを紹介していきます。
リストを活用して無駄な買い物を防ぐ
我が家が日用品リストを活用し始めて、「節約につながったな」と実感した点は以下の通りです。
- 在庫管理が楽になる
- 必要なものが明確なので無駄な買い物が減る
- 最安値表示で、安値で買い物できる
- 月1回の買い物で済むため、時短になる
それぞれの効果について、詳しく解説していきます。
在庫管理が楽になる
日用品リストをダウンロード後、シートに必要項目を入力するのに少し手間はかかりますが、一度すべての項目を入力してしまえば、月1回の見直しで大丈夫です。
必要なものが明確なので無駄な買い物が減る
日用品リストを使用前は、店舗で別の商品を見てしまい、余計なものまで買っていました。必要なものだけをリストアップして買い物することで、不要なものや、ストックの買いすぎもなくなりました。
100円ショップも好きで、ついつい便利な商品を色々と購入している時期がありましたが、この無駄遣いも抑えられるようになりました。
100円ショップで買う商品も「コレ!」と決めてリストに記載してあるので、不要なものは買わなくなったよ。
最安値表示で、安値で買い物できる
我が家はドラッグストアで買い物する際に、楽天やAmazonと比較しています。
日用品リストに最安値をメモしておけば、買い物をしながら時間をかけずに比較して、安い方を購入できます。
月1回の買い物で済むため、時短になる
在庫管理のチェックは月1回のみ!
在庫切れのたびに外出するということがなくなり、買い物に費やす時間がかなり減りました。
リストを一度作成したら、便利なものを見つけたとしても、それ以上のものは増やさないようにしているよ!
我が家の日用品リスト紹介
ここでは、我が家が実際に使用している日用品リストを紹介していきます。
我が家の実際に使っている日用品リスト
我が家の日用品リスト特徴4選
- 商品名を記載することで、家族全員がわかりやすい
- 収納場所を明記してある
- 単価・最安値を記載しておくことで、できるだけ安い金額で購入
- スマホでリストを確認しながら買い物ができる
リストの特徴についてや活用方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
上記の記事から、日用品リストのテンプレートも無料ダウンロードできます。
日用品にお金をかけないための工夫
日用品の節約、在庫管理を簡単にするためには、まず『必要な日用品の数を減らす』ことがおすすめです!
ここでは、ストックする日用品を減らすために、我が家が実践してきた具体的な方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
本当に必要な日用品だけを書き出してみる
まずは、先ほど紹介した日用品リストを利用して、現在使用している消耗品を全て書き出してみましょう。
以下に当てはまったものは、不要な日用品かもしれません。ぜひ一度見直してみましょう。
- 用途が同じ洗剤
- 半年以上使用していないもの
- 他の商品で代用できそうなもの
- 無くても困らないもの
実際に我が家がどのような日用消耗品を手放したかを紹介していきます。
意外と無くても困らない消耗品
我が家が実際に減らした日用品は以下のようなものがあります。
- 柔軟剤(無くても問題なし)
- おしゃれ着洗剤(無くても問題なし)
- バスタオル(フェイスタオルでOK)
- お掃除シート(手口拭きで代用)
- 三角コーナー(生ゴミはレジ袋などに包んですぐにゴミ箱へ)
- キッチンペーパー(揚げ物は揚げ物バットを使用、水切りはふきんを使用)
- 生ゴミ用ポリ袋(買い物時に使用した袋を使い回し)
- 油の凝固剤(片栗粉で代用)
- 部屋の消臭剤や芳香剤(臭いの元を除去)
- 浴室用洗剤(食器用洗剤で代用可)
- トイレハイター(キッチン泡ハイターで代用)
- パイプハイター(キッチン泡ハイターで代用)
- 排水溝ネット(ステンレスの排水溝受け皿を使用)
- 洗濯槽クリーナー(オキシクリーンで代用)
- 風呂釜洗浄(オキシクリーンで代用)
- 床拭きシート(手口拭きで代用)
- トイレクリーナー(手口拭きで代用)
- ハンドソープ(泡ボディソープで代用)
- ジップロック(アイラップで代用)
現在も、日々減らせるものはないか、代用できるものはないか?と意識しながら日用品を購入するように意識しています。
万能アイテムを選んで節約
お掃除用の洗剤は、用途別で専用の洗剤がたくさんありますが、商品名が違っていても、意外と主成分が同じ商品は多くあります。
我が家も実際に、洗剤の種類を最小限に減らしたことで、かなりの節約になりました!
我が家が掃除用で使っている洗剤は以下の5つのみ!
- ホームリセット
- クエン酸水スプレ
- 食器用洗剤
- キッチン泡ハイター(塩素系漂白剤)
- オキシクリーン(酸素系漂白剤)
それぞれ、どの箇所の掃除に使っているかは以下の通りです。
ホームリセット | クエン酸スプレー | 食器用洗剤 | キッチン泡ハイター | オキシクリーン |
---|---|---|---|---|
・軽い油汚れ ・テーブル拭き ・電子レンジなどの調理家電 ・照明器具 ・ドアノブ ・床 ・鏡、窓 | ・トイレの尿石 ・水あか ・加湿器 | ・シンク ・コンロ周り ・浴室 ・衣類のシミ抜き ・襟、袖汚れ ・洗面台 ・フィルター | ・排水溝 ・食器等の漂白 ・トイレの黒ずみ ・黒カビ | ・衣類の頑固な汚れ ・上履き ・風呂用具の付け置き ・風呂釜洗浄 ・洗濯槽 |
キッチン泡ハイターは万能で非常に便利ですが、塩素臭が苦手な方も多いはず・・・
そんな方にぜひオススメしたい商品がこちら↓
2024年4月に無臭性タイプのキッチン泡ハイターが発売しました。
我が家も早速導入しました!漂白効果も変わらずで、臭いも従来のタイプよりはるかに気にならないので、ぜひ試してみてください!
オキシクリーンの代用品でオススメ!(我が家も愛用中)
我が家では、オキシクリーンの代用として、Amazonで購入できる「オキシフィニッシュ」を利用しています。
成分などの違いはを以下の表で比較してみました。
項目 | オキシフィニッシュ | オキシクリーン |
---|---|---|
成分 | 過炭酸ナトリウム(酸素系) 界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル) アルカリ剤(炭酸塩) 水軟化剤 | 過炭酸ナトリウム(酸素系) アルカリ剤(炭酸ナトリウム) |
液性 | 弱アルカリ性 | 弱アルカリ性 |
容量 | 1650g | 1500g |
価格 | 1027円 | 1377円 |
原産国 | 日本 | 中国 |
<オキシフィニッシュに含まれている成分について>
界面活性剤やアルカリ剤、水軟化剤それぞれが洗浄助剤として、過炭酸ナトリウムをサポート
ライオンケミカル公式HP
【 界面活性剤 】汚れ部分に成分を浸透させ、汚れを浮かす
【 アルカリ剤 】成分が働きやすいよう、水のpHを調整する
【 水軟化剤 】水道水中の洗浄の障害となるミネラル分等を補足しながら洗浄
成分に違いはありますが、洗浄力はどちらも大きな違いはないのでコスパで選んでOK!
詰め替え用もより安い価格で購入できるのでオススメです。
日用品のストック収納を見直す
必要最低限の日用品にしぼったら、次は収納の見直しです。
- ストック用品の収納場所を決める
- 日用品リストに収納場所を入力・記載していく
- ストック収納に内容がわかるように表記する
上記のそれぞれのステップの工程を詳しく解説していきます。
ストックの収納場所を決める時のポイント3つ
- 使う場所の近くに収納する
- 収納するボックスを活用する
- ストック同士をなるべく近くにまとめて収納する
使う場所の近くに収納する
ストックの保管場所は、できるだけ使う場所の近くにしましょう。
我が家の主なストック収納場所は5箇所としており、使う場所に応じてストック同士をまとめて収納するようにしています。
下の写真はトイレ前収納で、お掃除用品やトイレ用品をまとめて収納しています。
このように、ストック同士も近くにまとめて収納することで、在庫チェックや商品の補充をしやすいようにしておきます。
効果絶大のラベリングも忘れずに。
我が家の日用品リストでは、以下のように収納場所を明記してあります。
日用品のストック場所、大きさを決めることで、ストックを持ちすぎることや、不要なものを購入することが防げて節約に繋がります。
我が家は、テプラとダイソーのラベルプレートを使ってストック商品の内容がわかるようにしています。
ストックの収納は、無印のファイルボックスなども使用しています。ストック量は、それぞれのボックス内に収まる量だけとルールを決めています。
我が家のストック収納について別の記事で詳しく紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
日用品を安く買うためのショッピング術
我が家では、買い物にルールを決めて、まとめ買いをするようにしています。
できるだけ安く買い物する方法、無駄遣いを減らすために我が家がを実践していることを紹介していきます。
ネットとドラッグストアを比較し最安値を狙って購入する
購入場所を比較して購入する
買い物時に「セール」の表記があり、おトクだと思って購入したものの、帰ってネットと比較したら高かった・・・
我が家もよくこの経験があり、損をしたくない!と思い、日用品リストに最安値をメモするようにしました。
我が家の日用品リストはスマホでもいつでも確認できるため、買い物中で「安いかも!?」と思った時に、すぐに確認できます。
Amazonや楽天のセールを上手く活用する
ネットや楽天お買い物マラソンなどで、日用品がセールを狙って購入するとお得に買える商品がたくさんあります。
日用品リストで最安値が把握できていれば、セール価格が本当にお得なのかがすぐに分かるので、購入時に悩む手間が省けます。
商品によっては、セールの表示があるものの、実際はあまりお得ではないこともあります。
損をしないためにも、最安値を把握しておくことは重要なポイントです!
日用品リストで最安値の管理をする方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
プライベートブランドを活用する
PB商品は、ある程度の品質が保たれており、価格も安いことから、特にこだわりがない商品に関しては、積極的に取り入れることがオススメです!
我が家も利用しているPB商品!
・ティッシュペーパーは箱無しのものを使用
→ 近所のドラッグストアのPBの商品の方が安いため、こちらを購入しています。
まとめ買いが節約につながる理由と頻度調整
我が家は以前、日用品のストックが切れるたびに、その都度ドラッグストアで買い出しに行っていました。
無くなるたびに買い物に行っていた結果、毎回余計なものまで買ってしまい、出費が大変なことに・・・
そこで、節約を意識し、買い物のルールを見直し他ところ、無駄買いが減り節約できるようになりました。
我が家の買い物ルール!
- 日用品の買い物は月1回のみ
- 2ヶ月以内にストック切れが起きないように日用品リストをチェック
- 商品によって購入場所は決めておく
- 買い物の際、リストアップしたもの以外は買わない!
- 容量別に単価が安い商品を選ぶ(大容量のものが安いことが多い)
ストック管理の目安は、翌月の買い物までに在庫切れにならないために、上記のように2ヶ月以上に設定しています。
購入場所のメインは、次に説明する『Amazon定期おトク便』にし、定期おトク便では買えないものや価格が高いものなどはドラッグストアで購入しています。
月1回のまとめ買いはAmazon定期おトク便を利用する
買い物をより簡単に済ませたい方は、『Amazon定期おトク便』での買い物がオススメです。
定期的に購入したい商品を、割引価格で自動的に配送してくれるサービスのこと。
定期おトク便にすることで、最大15%割引が受けられます
定期おトク便で購入する商品が決まっているので、買い物に行くよりも、余計なものを購入することもが減ります!
定期おトク便のおすすめポイント!
- 通常価格よりも5〜15%OFFで購入できる
- 初回のみの利用もでき、ペナルティなしで解約できる
- 配送スケジュールを自由に調整できる
- その都度支払いで、いつでもキャンセル可能
\ 30日の無料体験をする /
\ 30日の無料体験をする /
我が家はAmazon定期おトク便を利用していることで、月によっては買い物に行かなくてもいい月もあります!
Amazon定期おトク便では、ドラッグストアよりもかなり安く購入できる商品がたくさんあります。
以下の記事で、我が家が実際に使っている日用品を他ストアの価格と比較して、オススメの商品を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:日用品のストックを見直して節約しよう!
日用品は生活に欠かせないもので、便利なものも世の中にたくさんありますが、本当に必要なものだけを選択できると、意外と少なくできます。
日用品はほぼ消耗品になるので、特別なこだわりがなければ妥協できる物もたくさん出てくると思います。
すっきりとした日用品リストが作成でき、ストック管理も最小限になれば、買い物もスムーズになり、節約だけでなく時短にもつながります。
ぜひ、家庭の日用品を見直しの参考にしてみてください。
他にも日用品の節約方法についての記事があるので、あわせてご覧いただくと、より理解が深まります
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