日用品がどんどん高くなってきて、どうにか節約できないかな・・・
ストックが切れたり、買いすぎたり、管理が難しい。。
我が家も以前は同じような経験を繰り返して、日用品にお金をかけすぎていました・・・
そこで、日用品リストを作成し在庫管理を始めたところ、月3000円の節約に成功しました。
この記事では、家計管理で資産1000万円貯金に成功したうさかめ夫婦が、日用品の支出を抑えるために活用している『日用品リスト』について詳しく説明していきます。
無料のフォーマットもあるので、ぜひ活用してみてください。
- 日用品リストでの在庫管理が節約につながる理由
- 我が家が実際に利用している日用品リスト
- 日用品リストのテンプレート配布とその使い方
日用品リストが節約につながる理由
我が家は、日用品リストをオリジナルで作成してストック管理をしています。
これまで節約できなかった原因などを分析し、無駄遣いを減らせるために工夫し作成しました。我が家の日用品リストの特徴を踏まえ、なぜ節約につながったのか、詳しく説明していきます。
日用品リストの4つの特徴
我が家が利用している日用品リストは、Googleスプレッドシートで作成しました。実際に使用している日用品リストが以下のリストです。
日用品リストの特徴4つ!
- 商品名を記載することで、家族全員がわかりやすい
- 収納場所を明記してある
- 単価・最安値を記載しておくことで、できるだけ安い金額で購入
- スマホでリストを確認しながら買い物ができる
4つの特徴について、それぞれ解説していきます。
- ①商品名を記載することで、家族全員がわかりやすい
-
「品名」の項目に、商品名・個数・容量を詳しく記載しておきます。
- ①収納場所を明記してある
-
在庫のチェック、ストックの補充がしやすいように、収納場所が入力できます。
- ③購入場所と単価・最安値を記載しておくことで、できるだけ安い金額で購入
-
1個あたり、また1gあたりなどの単価を記載しておくことで、他の安い商品を見つけた際に比較しやすいようにしてあります。
- ④スマホでリストを確認しながら買い物ができる
-
我が家の日用品リストは、Googleスプレッドシートで作成しているため、スマホで画面を確認しながら買い物ができます。
リストは家族共有もできるので、買い物を頼みたい時にも便利です!
日用品リストによる節約の効果
我が家が日用品リストを活用し始めて、「節約に繋がったな」と実感した点は以下の通りです。
- 在庫管理が楽になる
- 必要なものが明確なので無駄な買い物が減る
- 最安値表示で、安値で買い物できる
- 月1回の買い物で済むため、時短になる
それぞれの効果について、詳しく解説していきます。
在庫管理が楽になる
日用品リストをダウンロード後、シートに必要項目を入力するのに少し手間はかかりますが、一度すべての項目を入力してしまえば、月1回の見直しで大丈夫です。
必要なものが明確なので無駄な買い物が減る
日用品リストを使用前は、店舗で別の商品を見てしまい、余計なものまで買っていました。必要なものだけをリストアップして買い物することで、不要なものや、ストックの買いすぎもなくなりました。
100円ショップも好きで、ついつい便利そうな商品を色々と購入している時期がありましたが、この無駄遣いも抑えられるようになりました。
100円ショップで買う商品も「コレ!」と決めてリストに記載してあるので、不要なものは買わなくなったよ。
最安値表示で、安値で買い物できる
我が家はドラッグストアで買い物する際に、楽天やAmazonと比較しています。
日用品リストに最安値をメモしておけば、買い物をしながら時間をかけずに比較して、安い方を購入できます。
月1回の買い物で済むため、時短になる
在庫管理のチェックは月1回のみ!
在庫切れのたびに外出するということがなくなり、買い物に費やす時間がかなり減りました。
我が家はAmazon定期おトク便を利用しているため、月によっては買い物に行かなくてもいい月もあります!
我が家が実際に利用している日用品リスト
我が家の実際に使っている日用品リスト
上記は商品名で記入しているため、以下にどのような日用品を使用しているか一覧にしてみました。
- 食器用洗剤
- キッチン泡スプレー
- 食洗機用洗剤
- キッチン泡ハイター
- ラップ
- アルミホイル
- マスク
- キッチンペーパー
- コピー用紙
- プリンターインク
- ホームリセット
- アイラップ
- 食器用スポンジ
- キッチンペーパー
- 排水溝ネット
- 指定ごみ袋
- 透明ごみ袋
- 弁当おかずカップ
- キッチンダスター
- コーヒーペーパーフィルター
- 使い捨てポリ袋
- 爪楊枝
- トイレットぺーパー
- ティッシュペーパー
- 生理用ナプキン
- オキシクリーン
- クエン酸泡クリーナー
- 粘着カーペットクリーナー
- トイレ用使い捨てブラシ
- 手口ふき
- 使い捨て手袋
- 洗濯用洗剤
- ボディソープ
- シャンプー
- トリートメント
- ボディミルク
- ファブリーズ
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- スキンケア用品
- 日焼け止め
- 単一電池
- 単三電池
- 単四電池
- 丸電池
- 絆創膏
- ガムテープ
- セロテープ
日用品リストのテンプレート配布と使用方法
日用品リストは、手書きで使えるPDF版と、スマホやタブレットでも利用できるGoogleスプレッド版の2つを用意しました。
自宅で在庫チェックする際は手書き、買い物はスマホでスプレッドシートを利用する、という使い分けで両方使っていただくものオススメです。
どちらも無料でダウンロードできるので、ぜひ活用してみてください!
日用品リストの無料ダウンロード
手書きで使えるPDF版のテンプレート
こちらは1枚のシートになっています。ご家庭で必要な収納場所の箇所分の枚数を印刷して使用してください
※A4サイズで印刷推奨ですが、 お好きなサイズでご利用ください。
Googleスプレッドシート版のテンプレート
ダウンロードはこちらから →iPhoneでGoogleスプレッドシートを共有する手順
- iPhone または iPad で Google ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドのいずれかのアプリを開きます。
- ファイル名の横にあるその他アイコン をタップします。
- [共有] > [共有] をクリックします。
AndroidスマートフォンでGoogleスプレッドシートを共有する手順
- Android スマートフォンかタブレットで、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのいずれかのアプリを開きます。
- ダウンロードするファイルの、その他アイコン をタップします。
- ダウンロード アイコン をタップします。
項目を増やしたり、要らない物は削除したりなど、使いやすい方法で使ってみて下さい!
日用品リストの使用方法
一度全ての日用品を出してみて、必要がないものはないかをチェックしていきます。
以下に当てはまったものは、不要な日用品かもしれません。ぜひ一度見直してみましょう。
- 用途が同じ洗剤
- 半年以上使用していないもの
- 他の商品で代用できそうなもの
- 無くても困らないもの
我が家が日用品の見直しで実際に減らしたものは、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ、参考にしてみて下さい。
日用品を最低限に絞ったら、日用品リストに商品名・収納場所を入力していきます。
今は使っているものでも、使い切ったら辞めてみよう!というものは、メモ欄に残しておくと便利です!
『残量』の列の項目を選択すると「◯」「△」が選択できます。
我が家のルールでは、月1回の買い物前にストック切れにならないように、最低2ヶ月分は在庫があるようにしています。
<我が家のストック管理の目安>
「◯」・・・2ヶ月分程度(以上)の在庫あり
「△」・・・2ヶ月未満で無くなりそう
上記の目安で判断が難しい場合は、「未開封のものがなくなったら」など、家庭によってルールを決めて、分かりやすい方法で管理してみて下さい。
このステップは、レシートや家計簿の購入履歴を参考に入力していきます。
始めからこの項目を全て埋めていくのは大変だと思うので、買い足した商品から徐々に追加していきましょう。
一度に最安値価格を入力したら、その後は最安値を更新したときのみ変更します。
次回以降の買い物時に参考になるので、ぜひ活用してみて下さい。
ドラッグストアで買い物をする際に、Amazonなどのネットストアと比較しやすいよ!楽天お買い物マラソンやAmazonセール時にも便利です!
STEP1〜5は1度入力してしまえば、商品が変わらない限り入力不要です。
月1回のチェックでは、STEP3で入力した「在庫」の項目のみをチェックしていきます。
「△」の項目のリストアップを参考に買い物する。
「チェックボックス」の項目があるので、購入時にチェックしながら買い物することで買い忘れ防止ができます。
買い物が終わったら、リストの収納場所を参考に、ストック場所へ収納していきます。
リスト作成時に抑えたいポイント
- 商品名はできるだけ明確に記載しておきましょう
-
購入時に迷わない、家族に買い物を頼めるというメリットがあります。
大容量洗剤などは、容量が何種類かあるので、量も記載しておきましょう。リストに単価も入力できるので、購入時に他の容量の商品と比較できます。
商品のメーカーなどに特にこだわりがないものは、簡易名で記入しておきます。
うさぎ我が家の場合は、綿棒・乾電池・絆創膏などは特にこだわりがないので、その都度安いものを購入しています。
- Googleスプレッドシートの「フィルタ機能」を使いこなそう!
-
<スプレッドシートで、必要な情報だけを表示させる方法>
例)買い物が必要なものだけを表示させる
上記の方法で「△」の項目だけ表示させることができます。
うさぎ買い物の前にこの設定をしておけば、必要はものだけをリストアップできてとっても便利です!
同じような手順で、購入場所で「ドラッグストア」のみを表示など、他の項目で自分が見たい情報だけを表示することもできるので、ぜひ活用してみて下さい。
まとめ:日用品リストで月々の支出を節約しよう!
日用品リストを利用する際、最初の作業が手間にはなりますが、一度作成してしまえば、月1回の簡単な作業のみで管理できます。テンプレートは自由にカスタマイズ可能なので、自分に合った使い方を見つけて活用いただけたらと思います。
今回は日用品リストの活用方法を紹介しましたが、日用品の節約方法についても以下の記事で紹介しています。
日用品を少しでも節約したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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